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帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹は、水ぼうそうの原因ウイルスが初感染後に潜伏し、加齢や病気、強いストレスや薬の影響で免疫が弱ると活動を再開し、皮膚や神経で増殖、神経に痛みを引き起こす病気です。日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しています。80歳までにおよそ3人に1人が帯状疱疹になると言われており、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割が帯状疱疹後神経痛になると言われています。50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種が可能です。また帯状疱疹は6%に再発が認められるため再発予防としてもワクチンは有効です。
現在、帯状疱疹ワクチンとして2種類のワクチンがあります。予防接種をご検討の方は遠慮なくご相談ください。

  ビケン シングリックス
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
回数 1回皮下注射 2回筋肉注射
有効性 51% 50歳以上 97%
70歳以上 90%
費用 10,760円 2回で44,000円
副反応   疼痛8割以上
免疫抑制をきたす治療を
受けている方
接種不可能 接種可能

 

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